体育委員会:アジア競技大会テコンドー楊淑君事件に関する声明

発信日時:2010/11/18

体育委員会:アジア競技大会テコンドー楊淑君事件に関する声明

 行政院体育委員会は11月18日、台湾(チャイニーズ・タイペイ)の女子テコンドーの楊淑君選手が広州アジア競技大会で失格の判定を受けたことに関して、以下の声明を発表した。

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 台湾(チャイニーズ・タイペイ)の女子テコンドーの楊淑君選手が広州アジア競技大会で失格の判定を受けたことに関して、世界テコンドー連盟が記者会見を開いたが、「プライバシー保護」を理由に曖昧にし、合理的な説明がなかった。行政院体育委員会(体委会)はこのような曖昧で中身のない解釈をまったく受け入れることはできず、強烈な怒りを表明する。

 楊淑君選手は試合前に検査登録を経て、主審と選手は手続きに基づいて検査を行っており、しかも試合では相手を大きく上回っていたが、試合の最後になって失格と判定され、しかも合理的な説明がなかった。一人の選手に対してこのようなきわめて不公平な待遇をしたことに対し、体委会は厳正なる抗議を表明する。

 体委会は直ちに中華台北オリンピック委員会およびわが国のテコンドー協会を通して、アジアテコンドー連盟に対して再調査するよう要求した。同大会は元の判定結果を維持したものの、本案件の電子防具メーカー、裁判、コーチ、選手について再調査することを認めた。調査結果にミスがあった場合は、アジアテコンドー連盟が全責任を負うことになる。もし合理的な説明がない場合は、わが方は国際的な仲裁を求め、正義を取り戻す。

【行政院体育委員会 2010年11月18日】

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