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2010年11月18日
【美人すぎる】台湾代表、勝利目前で不可解な判定負け=ネット民は「韓国の陰謀」と主張【テコンドー選手】
2010年11月17日、広州アジア大会女子テコンドー49キロ級予選で、台湾代表の楊淑君選手が試合を圧倒的有利に進めながら、試合終了12秒前に反則負けを宣告されるという事件が起きた。突然のアクシデントに楊選手は信じられないという表情。その後、会場で泣き崩れた。17日、網易が伝えた。
ベトナム選手と対戦した楊選手。かかと落としを決めるなど9対0と大量リードを奪ったが、試合終了間際に反則負けを宣告された。理由は電子防具が規定違反だったためと説明されている。台湾テコンドー代表側は試合前の検査に通過したはずと抗議したが、認められなかった。
ベトナム選手と対戦した楊選手。かかと落としを決めるなど9対0と大量リードを奪ったが、試合終了間際に反則負けを宣告された。理由は電子防具が規定違反だったためと説明されている。台湾テコンドー代表側は試合前の検査に通過したはずと抗議したが、認められなかった。
17日午後、世界テコンドー連盟は記者会見を開き、楊選手が使用していた電子防具が旧式だったことが原因だと明かした。現行の電子防具は センサーが最初から内蔵された形式だが、旧式では自分でセンサーを貼り付ける形式になっている。場所を調整することで、得点判定を有利にすることも可能だ という。試合前の検査でも技術スタッフは楊選手に防具交換を命じたが、そのまま試合に出場していた。テコンドー代表選手は全員、旧式の電子防具を利用して いたという。
世界テコンドー連盟及びアジアテコンドー連盟は、電子防具問題及び楊選手失格後コーチ陣らが執拗に抗議した問題を受け、テコンドー台湾代表全選手の出場取り消しまで検討したが、開催国・中国の強い要望の下、他の台湾選手の出場を認めることが決まった。
※華麗なカカト落としを持った選手だったのですが…。
楊選手失格は台湾でも注目を集めている。ネットユーザーは主審が「韓国系フィリピン人」だったことに注目。「韓流ドラマを見るな、キムチを食べるな」などの韓国製品ボイコットを呼びかける声も上がっている。
一方で、日本ネット民からは中国代表選手を勝たせるための陰謀ではとの声も上がっているようだ(参考記事)。16日には柔道女子48キロ級で日本の福見友子選手が終始攻め続けながらも不可解な判定負け。中国選手が勝利を収めた。17日時点で中国の金メダル獲得数は97個。2位・韓国の29個、3位・日本の17個を大きく引き離してのトップとなっている。
17日夜、記者会見に臨んだ楊選手は「2012年までがんばれるかわかりません。考えてみるかもしれませんが、私には(競技に)かけられる未来がどれだけ残されているのでしょうか」と無念をあらわにし、引退を示唆した。
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